インターネットの発展に伴いプロモーションが多様化した昨今、注目が高まっている漫画広告。ここでは、漫画広告を制作したい場合はどこに依頼すればよいのか?また、依頼の方法や流れなどを解説します。
漫画広告を制作するにあたって、自社で制作できない場合には外部に委託する必要があります。外部への委託は「専門の制作会社に依頼」する場合と「個人に依頼」する場合の2パターンがあり、予算や求める品質などを勘案して選択することになります。
広告関連会社は世の中に多く存在しており、中には漫画広告の制作に対応している企業もあります。専門の制作会社はその道のプロであり、制作スケジュールの管理や打ち合わせの内容などがしっかりしているという特徴が挙げられます。多くの案件をこなしていることから対応に関するノウハウが確立しているほか、マーケティングの観点から最適なコンテンツを提案してくれることも期待できるでしょう。会社として対応するため、個人よりも責任ある対応を期待することが可能であり、依頼する側の希望もしっかりヒアリングしてくれるはずです。ただし、品質管理も含め、個人に依頼するよりも関わる人数が多くなることから、制作に係る費用としては割高になる傾向にあります。
最近ではSNSを通して自らの制作したコンテンツを発信する個人の方が増えており、中には漫画を描いて投稿している方も多くいます。SNSプラットフォームが発達した昨今においては企業が個人に依頼するというケースも珍しくないので、投稿されているイラストの質などを見極めた上でコンテンツ制作を依頼することが可能です。ただし、法人ではなく個人での対応となると、受注できるキャパシティに問題があったり、対応に不慣れな場合もあるので、注意が必要です。他にも、クラウドソーシングサイトなどで正式に仕事を募集している個人事業主の方もいます。仕事として請け負った経験が豊富な方もいるので、そういった方への依頼も選択肢のひとつです。
漫画広告のコンテンツ制作を依頼するにあたっては、まず依頼内容のリクエストを先方に伝える必要があります。この段階では企画や制作意図・完成予想図などがしっかりしている場合もあれば、漠然としたイメージだけしか持っていない場合もあるでしょう。個人に依頼する場合にはある程度イメージが固まっていないと受けてもらえないこともあるので、漫画広告を制作するにあたっての希望はまとめておくようにしましょう。中には、丸投げの依頼でも受けてくれるケースもあります。
依頼することを決定すると、詳細な打ち合わせを行い、見積りを出してもらうフェーズへと移ります。以前はビジネスシーンにおける打ち合わせは対面が主流でしたが、パンデミックやIT技術の発展などにより、リモート・オンラインによる面談も多くなっています。依頼側の希望や要望を詳細に伝え、どれくらいの期間と費用がかかるのか、見積りを出してもらうようにしましょう。お金についてはトラブルになる可能性が高いので、この段階で明確にしておきましょう。
個人に依頼する場合には依頼先そのものが漫画家(作家)となりますが、専門の制作会社であれば複数の漫画家が所属している場合があるため、どの漫画家に依頼するかを相談することが可能です。企業イメージや作りたいコンテンツのイメージに合った漫画家を選定しましょう。また、打ち合わせの内容をもとにストーリーの制作も開始します。この段階で、ある程度完成までのスケジュール感が決定します。
ストーリーがある程度固まったら、キャラクターのデザインや漫画のネーム(下書き)が提出されます。ネームは大まかな漫画の構成をラフに描いたもので、コンテンツの基礎となるコマ割りや作画イメージ、全体の流れを決定するフェーズとなるので、しっかり確認するようにしましょう。当初の打ち合わせ時に伝えた希望がきちんと反映されているかどうか、思っていたイメージ通りに仕上がっているかどうかを中心にチェックするようにしましょう。
前のフェーズにおいてイメージと違う・打ち合わせで話していた内容が盛り込まれていないなどの問題・不満があった場合、この段階で修正依頼を出しましょう。ペン入れなどを経て仕上げまで完了してしまうと修正ができない、もしくは追加料金を求められる可能性があります。漫画広告の場合は目的としてPRするプロダクトやサービス・ブランドなどがあるはずなので、きちんとアピールになっているかどうかも確認しておきましょう。
キャラクターデザインやネームが確定すると、最終仕上げに入ります。漫画の仕上げはペン入れ→着彩→トーン貼りという作業が一般的ですが、最近ではデジタル仕上げが主流となっています。この仕上段階に入ると大幅な変更・修正ができなくなるので、希望・要望はネームの確認段階で全て伝えておきましょう。作業が全て完了したらコンテンツの納品を受けて終了になります。完成したデータはJPEGやPSDで受け取るのが一般的です。
画像引用元:マンガ製作所HP
(https://ma-seisaku.com/)
※目的に合わせたストーリー設計は依頼者が対応または別途費用
画像引用元:フーモアHP
(https://manga-whomor.com/)
※漫画広告に関する内容は全て対応可能
画像引用元:シンフィールドHP
(https://mangamarketing.jp/)
※プランにより、自身でストーリー・セリフを考案
選定条件:2023年9月6日時点、Googleにて「漫画広告 制作」と検索し表示された49社のうち、漫画広告の制作事例を公式HPに掲載している38社を調査し、「低価格」「提案力」「斬新さ」という市場のニーズに適した企業をピックアップ
・「低価格」マンガ製作所・・・1Pあたりの費用が一番安い企業
・「提案力」フーモア・・・漫画制作実績が1万件と一番豊富な企業2社のうち、広告の拡張性がある2次利用が無料だった企業
・「斬新さ」シンフィールド・・・有名マンガの著作権を保有している企業の中で、唯一「有名マンガタイアップ事業」として展開している企業
(※1)編集チームが38社調査した結果
(※2)2023年10月時点。38社を編集チームが調査した結果
(※3)同一プロモーションに限る