漫画を用いた広告のひとつに「漫画チラシ」があります。こちらのページでは、漫画チラシとはどのようなものなのか、制作するメリットやデメリット、制作費用目安などについてまとめています。
印刷広告のチラシに漫画を使用した広告を「漫画チラシ」と呼びます。チラシに漫画を使用することによって、商品やサービスの内容を消費者にわかりやすく伝える役割を持っています。
漫画チラシのメリットは、消費者の購入意欲を漫画の物語を使って動かせるという点が挙げられます。マーケティング業界においては、物語によって人の心が動くという点は当たり前の視点とされています。しかし、実際にチラシに物語を入れ込むのは難しいために漫画を活用することが有効であるといえます。この点から、漫画チラシは有効なマーケティング手法であるといわれています。
しかし漫画チラシを制作してポスティングをしたとしても、見てもらえないケースも多くあります。そのため、どうすれば漫画チラシを使用してターゲットにアピールできるようになるのかを考えることが大切になってきます。
漫画チラシを制作する場合の流れは下記の通りとなっています。
はじめに詳細なヒアリングを行い、「漫画を利用する目的」「どのような成果を求めているのか」という点をはっきりさせます。ここから、漫画チラシを使用してどのような顧客にアピールしたいのか、という点をじっくりと考えていきます。この部分を明確にすることによって、どの顧客にどんなメッセージを伝えればよいのか、という点が明らかになります。
続いて、漫画を含むチラシの企画・構成について考えていきます。チラシを作る目的・成果を達成するためにはどのようなチラシを作成すればよいのかを検討します。漫画チラシのデザインや大まかな方向性が決定したら、実際に漫画チラシの企画担当者にチラシのデザインやプロットを依頼すると、漫画チラシ広告のラフが制作され、コマ割りが行われます。
漫画のコマ割りが完了したら、下書きの作成が行われます。例えば漫画広告制作会社やクラウドサービスなどを用いてイメージに合った漫画家を選定し、依頼すると漫画の制作が開始されます。漫画家による下書きが完了したら、セリフの修正やカットの修正を行っていきます。
問題なく漫画が仕上がったら、チラシに漫画をはめ込んで仕上がりの確認を行います。さらに、作成された漫画はWebへのアップを行ったり、LPにはめ込んだりして公開を行います。
漫画チラシの料金相場は、モノクロ漫画で1ページ15,000~50,000円程度、カラーの漫画なら20,000~60,000円程度がだいたいの目安です。もし複数ページの制作を行う場合には、この金額からおおよその金額を算出できます。
ただし漫画チラシ広告は、単体で用いるのではなく漫画チラシとWeb漫画、漫画LPを同時に制作するといったようにクロスマーケティングの手法が用いられることが多くなっています。このように、他の広告媒体と同時に制作することによって、制作費を抑えながら広告の相乗効果を狙うといった手法もあるため、制作会社のサービスにはどのようなものがあるのかを確認してみるのがおすすめです。
引用元:Hub Works HP(https://wehubworks.com/colum-knowledge/cartoon-ads-company/)
漫画チラシ広告の事例として、「日ペンの美子ちゃん」という広告があります。こちらの広告は日本ペン習字研究会が運営している「ボールペン習字通信講座」の認知拡大を目的としているものですが、非常に長い間続いている広告であるため、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
元々1972年に登場した広告ですが、2024年現在まで作画担当を変えつつ6代目美子ちゃんまで続いています。最近ではSNSでもその存在が話題になることもあり、公式アカウントのフォロワーも6万人に上っています。このように、漫画チラシはさまざまな場面で用いられています。
画像引用元:マンガ製作所HP
(https://ma-seisaku.com/)
※目的に合わせたストーリー設計は依頼者が対応または別途費用
画像引用元:フーモアHP
(https://manga-whomor.com/)
※漫画広告に関する内容は全て対応可能
画像引用元:シンフィールドHP
(https://mangamarketing.jp/)
※プランにより、自身でストーリー・セリフを考案
選定条件:2023年9月6日時点、Googleにて「漫画広告 制作」と検索し表示された49社のうち、漫画広告の制作事例を公式HPに掲載している38社を調査し、「低価格」「提案力」「斬新さ」という市場のニーズに適した企業をピックアップ
・「低価格」マンガ製作所・・・1Pあたりの費用が一番安い企業
・「提案力」フーモア・・・漫画制作実績が1万件と一番豊富な企業2社のうち、広告の拡張性がある2次利用が無料だった企業
・「斬新さ」シンフィールド・・・有名マンガの著作権を保有している企業の中で、唯一「有名マンガタイアップ事業」として展開している企業
(※1)編集チームが38社調査した結果
(※2)2023年10月時点。38社を編集チームが調査した結果
(※3)同一プロモーションに限る